
F社さまプロフィール
【業種】 エクステリア環境改善製品製造・販売・卸・施工
【資本金】 300万円
【売上】 1.7億円
【従業員数】 13人
【本社】 九州
【設立】 1983年
元取締役さまのコメント
(記)ご支援後、取締役ご夫婦はM&Aにより同社を売却、現在アーリーリタイアメントで数カ月ごとの海外生活中です。
Q1 当初の御社の海外展開の状況はいかがでしたか。
これまでは問い合わせのあることに対してのみの輸出でしたが、更なる拡販を求めていたうえ、海外の取引先からも求められ始めましたので、そのために海外各国の規制・商習慣・そのほか文化などに関する情報が必要になっていました。
また、海外案件はすべて英語でしたが中学卒業英語程度の能力でしたから貿易やビジネス英語に対応できる能力を培うことが急務でした。
Q2 助言により、海外展開に良い変化はございましたか。
大きく進展しました。
ビジネス関係の築き方の基礎をOJTを通して学んでいくことで、顧客に案を提示する前にtrial & error が小川先生を相手にできました。
その結果、顧客から同じ問い合わせを繰り返し受ける事が激減し、要点を押さえた仕事の進め方が可能になりました。
Q3 時に厳しい助言もいたしますがいかが思われましたか。
厳しい助言は確かに何度も私を落ち込ませましたが、それができることが最低限、海外と直接取引をするうえで必要と思っていましたし、その一方でOJTで習得しそれが実践できていることには、とっても喜んでくださいますので大きな苦とは思えませんでした。
試練を乗り越えた先のことを思い描いて小川先生と向かい合っていました。
(今では落ち込んだことも笑い話です。)
Q4 海外展開に関して他の専門家やコンサルタントにご相談されたことはありますか、違いはありましたか。
大きな違いは「私たち(会社)側と共にいてくれる」という点です。
まず製品を知り、会社を知り、コンサルタントという仕事でありながらその立場は必ず私たち(会社)側にいてくださいます。
製品のことを十分に知り、顧客となる人びとへ訴える方法を共に探して販促していくことは、支援を依頼した企業として大変嬉しいことでした。
Q5 何か印象に残っていることがあれば教えてください。
顧客が求めている情報と企業が打ち出したい情報には差があると気づかせて下さったのはとても大きかったです。
メーカーとしては1つの製品にかけた情熱を伝えたがって販促の材料としても重きを置きますが、求める(顧客)側は果たしてそうなのか。
小川先生はマーケターとしての実力も兼ね備えられておいでの方です。
海外貿易の多岐に渡る業務内容の指導のみにとどまらず、ホームページの作成・会社を的確にターゲットとなる顧客にPRする方法など、日本国内での市場拡大にも確実に応用が利くのも小川先生の指導の魅力です。