
H社さまプロフィール
【業種】 エンターテイメント用オブジェ・衣装・内装等の制作
【資本金】 3200万円
【従業員数】4人
【本社】 京都府
【設立】 1986年
取締役さまのコメント
Q1 当初の御社の海外展開の状況はいかがでしたか。
海外展開したいという思いがあっただけで、実際に何をどうしていいのかわからずセミナーに参加したりして、情報を収集するのみでした。
ウェブサイトも日本語しかなく具体的な活動は、何一つできてませんでした。
Q2 助言により、海外展開に良い変化はございましたか。
具体的に何をするべきかということが、明確になりました。また、ターゲットや商材を絞り込むことができました。
海外展開だから何か特別なことであると思わず、言語以外は国内の活動と基本的には同じであるということが学べました。
そのため、気負うことなく海外からの引き合いを、成立させることができました。
Q3 時に厳しい助言もいたしますがいかが思われましたか。
小川さんの厳しい助言は、ほかの誰も言わない本当のことであったり、物事の核心を突くことであったりするので最初はハートを砕かれました。
しかし、実はその助言は正しく、自分自身も見て見ぬふりをしている点だったり、自分が不安に思っている点だったりするので、今では、その厳しい助言をいただくことで、軌道修正や問題の再認識ができたりするので、とても貴重な意見であると考えています。
Q4 海外展開に関して他の専門家やコンサルタントにご相談されたことはありますか。
数年前にある機関で海外展開の相談をさせて頂いてました。
そこでの海外展開の内容は、海外の展示会などを利用して成功したビジネスモデルをなぞるようなものでした。用意された海外展開の船に助成金を使って乗るようなイメージです。
それに対し、一言でいえば小川さんの海外展開は漕ぐ船から自分自身で作り、自分で海原に漕ぎ出すイメージです。
自社商品の真の価値の再認識、問題点の洗い出し、ターゲットの見直し、資料の作成など、すべて自分自身で考え、行動できるように細かなアドバイスを投げかけ、方向性を教えるのではなく正しい方向性のヒントを投げかけ、気づかせてくれます。
間違っているポイントは、間違っていると指摘するのではなく、間違いに気づくようにアドバイスされます。
要は、自分でできるようになるようにコンサルしてくださるという点が大きな違いだと感じます。
Q5 何か印象に残っていることがあれば教えてください。
小川さんと出会う前は、海外展示会に出展することを目標としていました。調査で欧州に訪問した際に、ターゲットとしていた展示会にも視察に行きました。
はじめ、それは展示会の下見の意味があるのだと思っていました。しかし、実際に行ってみて私が感じたことは、自社の商材をアピールする場ではないということでした。
それまで、夢にまで見た展示会出展は、自社にとっては適切な場でなく、もっと効果的なアピール方法があるのではないかと考えることができました。
ただ「その展示会は御社に適してませんよ」と言われるのでは納得できなかったであろう点を、実際に自分の目で見て感じることをして欲しかったといわれたことが一番印象に残っています。まさに、私は自分で感じたことで、軌道修正ができたわけです。
Q6 海外販路開拓に向け初心者からは卒業された御社としては、もうサポートなしでも進めていけますね。
海外販路開拓にとどまらず、国内での販路開拓、会社の進め方をこの3年にわたりことあるごとに助言を頂き、いまでは御相談するまえに「小川さんならこう言われるのでは」と頭に浮かぶようになりました。
小川さんの助言を逐一、頂かなくても自分で進めていける自信はつきました。
ただ、新たな複雑な案件に関しては、その都度、その都度、スポットでやはり助言は頂きたいです。