海外進出プレプロ
PRICE & PLAN海外進出プロの準備コース
275,000円(税込)/月 毎月払い
1年契約(1年毎の更新)
海外事業の担当者を今後採用する予定の企業さま向けの準備コースです。
海外事業を進出する必要があるが国内事業との整合性も検証しながら進めたい、担当者については社内登用か外部採用か決めかねている、いきなり海外進出せずじっくり準備段階を経て進みたい企業さま向けのコースです。
当面は経営者の方に担当を一時的に兼務して頂き、海外事業用販促ツール(デジタル含む)の制作、直接貿易ができる社内体制作りを進めながら、海外事業要員の採用が決まり次第、海外進出プロへ移行するコースとなります。
その他、海外出張や、海外企業との契約交渉が発生しない、ビジネス英語や異文化適応力も深くは必要としない、主に国内法で契約が進むインバウンド事業や越境ECのみでの海外進出を希望する企業さまにもご利用頂いています。(海外進出プレプロには担当者へのOJT支援は含まれません。)
こんな方にオススメのプランです
- 海外進出プロをご検討中でまだ担当者がいない企業さま
- WebサイトやECサイトのみの海外進出をご検討中の企業さま
- インバウンド事業をご検討中の企業さま
海外進出プレプロへ申し込んだ後の流れ
01
業務委託契約
海外進出プレプロへお申し込みをいただいた場合は、業務委託契約を結ばせていただいた上で早速ご支援を開始します。
02
支援開始時期
早ければ翌月から、ご支援枠に空きが無い場合は数カ月~半年後以降から伴走支援を開始いたします。開始時期はご相談の上、決めます。
03
最初の面談
ご支援開始後、初めての面談ではオリエンテーションも兼ね下記資料(10~15ページ)を作成しお渡しいたします。
- 支援の進め方
- 年間スケジュール案
- 初回To Do
04
定期面談
その後定期的に面談をいたします。月に2回、1回あたり約1~2時間です。
海外事業用販促ツール(デジタル含む)の制作、直接貿易ができる社内体制作りを進めながら、 毎月必要なアクションを整理し、伴走します。Web制作会社との打ち合わせや海外事業要員の採用面接への同席等を続けながら、Webサイト用コンテンツ修正支援、社内ひながた書類の英文化、直接貿易体制作り、国内海外事業のWebマーケティングの最適化も進めます。インバウンドについては、外国人向けのサービスツールが整い、社内受入体制が出来ればインバウンド事業を開始します。
越境ECサイトについては、海外向けWebマーケティング(SEO強化記事投稿、SNSプラットフォーム内のアルゴリズムにあったコンテンツ投稿、適宜有料広告投入等)の実施で集客力を高めていきます。
サービス構築(準備) ←→ サービスローンチ(実践) ←→ サービス見直し(仕組み)
インバウンド事業の開始や、越境ECサイトの開設を機に、担当者の業務は増大していきます。海外事業に少しずつ関わる社内の他部署のみなさまの年間スケジュールについても、サービス立ち上げ前後から忙しくなることが見込まれますので、予め意識し、ご調整いただけますようお願いいたします。
05
担当者採用
海外事業担当者さまの採用は、(1)社内登用と、(2)外部からの中途採用、の2パターンがあります。社内登用のメリットはすでに自社ビジネスを深く理解していること、経営者を含む社内での意思疎通が容易なこと、デメリットは海外事業、インバウンド、越境EC運営、いずれについても未経験である以上、事業を進めながら自ら学び新しい能力を習得する姿勢が必須となります。
外部からの中途採用のメリットは海外事業経験者を雇用することで、早期立ち上げや事業推進が期待できることです。デメリットは経験者とはいえ、当社の商品やサービス、業界や顧客については“経験が無い”ため、事業を進める中でこれまでの経験が通用しない分野については積極的に自己変容する必要があります。まれにB2BからB2Cへの転職、ルート営業から新規開拓の転職、など異なる業種業界からの中途採用の場合は、業界知識習得、社内の意思疎通、そして新規開拓を同時にゼロから進めなければならず、担当者自身かなりのプレッシャーとなる場合があります。
メリットデメリットを見極めた適切な配置、採用が、この後の事業継続に大きく影響してきます。
詳細はご支援開始時に直接、経営者の方、ご担当者の方、社内の関連各部署の方へご説明します。
よくあるご質問
Q
海外進出プレプロと海外進出プロはどう違いますか?
A
海外進出プレプロは、まだ担当者がいない企業さま向けの海外進出準備プランです。
海外進出プロは海外事業自走のための担当者をOJTで育成するプランですので(専任・兼務問わず)開始時には担当者(未経験者可)が必要です。
海外進出プレプロは主に社内体制作り(多言語サイトや英語のプレゼン資料などの海外向け販促ツール整備)を行いながら、海外事業担当者採用支援を行っていきます。
あるいは越境ECサイトやインバウンド展開を主とし、海外現地へのリアル展開の予定が無い企業さまについても海外進出プレプロでのご支援となります。
Q
海外進出プレプロと海外進出SEOはどう違いますか?
A
海外進出プレプロは多言語サイトの改修やリニューアルを必要とする企業さま向けのプランです。
海外進出SEOは改修の必要のない多言語サイトがすでにある企業さまへ、ブログ記事を含むWebコンテンツの強化、SEO対策のみを行うプランです。
多言語サイトの改修やリニューアルが不要となる目安は下記となります(参考):
- 多言語サイト制作後3年未満である
- CV(受注)に直結する国内外からの問い合わせが多言語サイト経由で年に数回入ってくる
- CV(受注)に直結するキーワード(複合語ではないもの)でGoogle検索し50位以内に表示されている
上記の目安を満たす場合は、海外進出SEOプランにて、CV(受注)に直結する問い合わせを増やしたり、今より上位表示させたりすることが可能です。(上位表示を100%お約束するものではありません。)
上記の目安を満たさない場合や、多言語サイト(日・英)とブログ記事(日・英、英語は少しでも可)があるものの、受注や受注につながる問い合わせが現状の多言語サイトからはあまり得られていない場合は、抜本的な改修やリニューアルが必要になることが多いため、海外進出プレプロによるご支援となります。
Q
言語サイトのリニューアルを終えてから、海外進出プレプロを依頼できますか?
A
できます。
但し、リニューアル後のWebサイトが、海外ターゲット向けに必要なコンテンツを十分備えていない場合は、リニューアル直後であっても再改修しなければならない場合があります。
海外からでも理解されるWebサイトにするためには下記が必要です:
- 英語圏のユーザーでも難なく理解できる論理展開、構成、魅せ方であること
- 日本のユーザーだけではなく海外のユーザーに必要な情報が必要な形で網羅されていること
- 英訳できる日本語を選んで原稿づくりされていること
しかしながら、海外に通用する熟慮されたWebサイトをお持ちの企業さまはまだまだ少ない状態です。
多言語サイト制作が失敗する理由には下記などがあります:
- 多言語サイトで何をどこまで発信すれば海外ユーザーから引き合いを得られるかが分かっていない
- 多言語サイトと国内向けサイトでは(言語以外に)どんな違いがあるのか分かっていない
- Web制作業者も依頼企業も海外市場の知見がないまま(正解が分からないまま)制作せざるを得ない
失敗を防ぐためには(当たり前のことですが)、自社の海外ターゲットが必要とするコンテンツを発信することが最重要ですが、Web制作会社にてそのような原稿づくりやコンサルティングは行わないことが多い為、海外進出プロや海外進出プレプロにて、準備段階からご支援させて頂いています。
多言語サイトの作り直しの回避、限りある予算の最大有効化、人員不足の一助となり24時間社員の代わりに働いてくれるWebサイト制作は、想像以上に難易度の高いプロジェクトです。
多言語サイトのリニューアルをご検討中であれば、是非リニューアル前に海外進出プレプロを選択肢に含めてただければと思います。