パコロアの海外進出支援サービス
SERVICE海外事業の実務と”自走力”の両立を、ゼロからサポート
パコロアでは海外展開の準備段階から実行・定着フェーズまで、専属のコンサルタントが伴走しながら支援を行います。
海外事業の推進と、担当者育成を同時に進めるOn-The-Job Training(OJT)支援で、最速かつ着実に、その企業に合った海外進出を実現します。
当社の主なクライアントは、海外進出が初めての中小企業です。担当コンサルタントが、輸出や現地投資などの実行支援を行いながら、現場で伴走し、担当者の育成も行っていきます。
経験豊富なコンサルタントによる丁寧な支援を通じて、約3年後には、クライアント企業自身で海外事業を運営できる体制が整います。
パコロアの海外進出支援サービスの強み
1
初心者でも安心
海外担当者を育成しながら、海外進出できます
伴走型OJT支援
毎日のメール、2週間ごとのZoom打合せで、 3年以内の海外進出自走化実現
2
海外営業も海外SEOも経営支援も(リアルもWebも)
海外事業に関係しはじめる全てを
ヌケ・モレなくご支援
海外F/S調査、海外展示会、輸出、工場設立、インバウンド、 既存事業見直し、経営支援も一気通貫対応
3
中小企業のべ1900社以上の海外進出相談実績から貴社に最適なアドバイスを
最新かつ正確な情報を元にご支援
公的機関にて14年以上の海外展開支援及び 海外販路開拓アドバイザー実績
パコロアの海外進出支援で「自社でできる」ことが増える理由
パコロアの「海外進出プロ」を活用すれば、外部に頼らず、社内の人材だけで以下のことが実現できます。
1海外からの問い合わせに、ビジネスを前進させる英語で正確に対応できる
ただ英訳するだけではなく、「次につながる」建設的な応答を行い、自社リスクを最小限に抑える判断力が身につきます。
2海外企業との商談を、自社に有利な流れに持ち込める
商談の流れや文化的な注意点を押さえたうえで、準備段階から有利に交渉を進められるようになります。
3海外展示会や企業訪問で、現地ニーズをつかみ成果を引き出せる
英語プレゼンや市場情報を活かし、限られた時間とコストで効果的なアプローチが可能になります。
4海外売上が落ちても、データに基づいて改善策を打てる
海外市場変化の背景を読み解き、自ら仮説を立てて施策を実行できるようになります。
51ヵ国に依存せず、次の国への展開も自社で挑戦できる
顧客体験(CX)をWebとリアルの両面から分析し、新市場への初動も自信を持って進められるようになります。
6海外向け商品や事業計画を、データで裏付けながら進められる
F/S調査やローカライズも、感覚ではなく数値と根拠に基づいて判断・実行できるようになります。
7担当者の変化が、社内全体のレベルアップにつながる
海外対応を通じて得た効率的な仕事術や視点が共有され、組織全体のスキルアップと人材育成が加速します。
このように、海外競合企業と同等またはそれ以上の力を自社内に蓄えられれば、変化に動じずに対応できるだけでなく、採用面でも優秀な人材の応募も増え、経営基盤はより一層強化されていきます。
なぜパコロアだけが“本当に成果が出る海外進出支援”を提供できるのか
1圧倒的な実務経験の質と量
パコロアのコンサルタントは、日本企業での海外展開経験と、中小企業向けの海外進出支援の両方において、それぞれ15年以上の現場経験を持っています。
この両方の実績を兼ね備えた現役のコンサルタントは非常に希少で、日本企業ならではの強みや制約を理解したうえで、「実現可能な海外進出計画」を立てられることが私たちの強みです。
235ヵ国・1,900社の経験が導く、最適な戦略
製造・小売・サービス・B2B・B2C・D2Cなど、のべ1,900社・35ヵ国以上への海外進出を支援してきました。
特定業種や特定国に偏らない経験の蓄積によって、柔軟かつ新しい視点からのアドバイスが可能です。
現場で得た「生きた知識」は、マニュアルでは得られないリアルな戦略につながり、成功率の高い支援を実現しています。
3海外事業を読み解く「洞察力」
海外ビジネスでは、「その情報を正しく知っているかどうか」が結果を大きく左右します。
ネット検索や外部調査だけでは、必要な情報の50~60%しか手に入らないとも言われており、不足分は自社で現地調査するしかありません。
パコロアは、中小企業向けF/S調査の実績も豊富で、計画策定から現地同行調査、帰国後の意思決定まで、過不足なく支援できます。
4ノウハウ定着と実行を両立できる唯一の支援スタイル
私たちは、「ノウハウを教える」だけで終わらず、「一緒に実行しながらスキルとして定着させる」支援を提供しています。
その内容は他社では実現が難しいほど多岐にわたります:
- 毎回の打ち合わせで「海外進出に必要なタスク」を明確に提示し、実施→修正を繰り返すOJT式伴走
- 海外展示会やWeb商談では、交渉の見本を見せながら、実践とフィードバックでスキル育成
- 英語プレゼン・契約書・Webコンテンツなど、すべての海外進出ツールをレビュー・監修
- 海外マーケティング、契約交渉、売り込まない営業、論理的思考など、グローバルに必要な仕事術もゼロからレクチャー
- 海外拠点設立・ライセンス契約・インバウンド施策などへの事業形態変更にも、月額費用内で柔軟対応
- 「絶対に間違えられない意思決定」は先回りでセーブ。実践すべき失敗は見守りながら伴走
- 日々の実務を通じて海外事業人材教育も行い、知識が行動につながるよう徹底支援
5異文化環境で通用する「判断力の育成」
海外進出の初期には、多くの企業が「異文化適応の壁」に直面します。
この期間には、正常性バイアスや思い込みから判断を誤るリスクが高まり、焦って進めた結果、大きな失敗に繋がることも少なくありません。
パコロアでは、こうしたリスクを見逃さず冷静にストップをかけ、「なぜその選択が悪手なのか」の論理的な理由と共に、修正プランを即座に提示します。
異文化に適応しきれていない状態でも、状況を正確に読み取り、次にすべきToDoを明確にリストアップしながら、着実に海外事業を構築していく支援が可能です。
パコロアは、豊富な現場経験×幅広い支援実績×実行と定着の支援力をもって、海外進出の「一歩目」から「継続的な成功」までを支える、国内でも唯一無二の支援パートナーです。
“どこまで一緒に走ってくれるか”で選ぶなら、ぜひ私たちにお任せください。
パコロアの海外進出OJTサービス
海外進出を自走させる為に必要なものは2つです。
海外で必要とされる当たり前の能力とは何かを知る
その能力を身につけ、実際に使い、修正しながら最適化する
一見シンプルに見えますが、これを本当にやり切るのは簡単ではありません。
日本で事業を成功させた経験があると、「あとは英語さえできれば進むはず」と思いがちですが、海外ビジネスに求められる能力は、英語力だけでは不十分なのです。
たとえば以下のような力が求められます:
海外での新規開拓という難易度“大”のゼロイチ遂行力、海外マーケティングやリスク管理、貿易実務や異文化理解などの海外市場適応力、それらを土台とした交渉力、俯瞰力、現地で“分かったつもり”を残さず、やり切る行動力、失敗から学びを得ようとする謙虚さ、忍耐力、正常性バイアスを防ぐ冷静さ、プランB力が必要です。
海外仕様版のこれらの能力が不足したままで海外事業が軌道に乗ることはほぼありません。
海外事業で必要とされる(海外仕様版の)能力
- 海外での新規開拓という難易度“大”のゼロイチ遂行力
- 海外市場適応力(マーケティング、リスク管理、貿易実務、異文化理解)
- それらを土台とした交渉力
- 物事を多面的に見る俯瞰力
- 現地で“分かったつもり”を残さず、やり切る行動力
- 失敗から素直に学べる謙虚さ
- 継続に欠かせない忍耐力
- 自分の思い込みに気づく冷静さ(正常性バイアス対処力)
- 想定外に備えるプランB力(代替案力)
- ビジネスを進められる英語力
例えばこんなことはありませんか。
商談での感触は悪くはなかったのに、なかなか話が前に進まない。
契約したのに現地代理店がうまく機能しない。
見積もりを出したあとの先方の反応が鈍い。
メールをしても、返事がなかなか来ない。
進めるべきか撤退すべきか、判断材料が足りない。
国内事業のような反応が得られず、手ごたえがない。
またイチから新規開拓しなくてならない。でも同じことは繰り返したくない。
…とはいえ、どうすれば良いのか分からない。
よほどの自信が無ければ、このような”分からない状況”で思い切った投資はできず、「いったん様子見としよう」という流れになっていきます。
そして残念ながら「何かを改善することなく」様子見をしてその後「自然に海外進出できるようになる可能性」は極めて低いため、実質的な開店休業状態=「海外進出を止めては無いけれどいったん様子見状態」がここから静かに始まることになります。
これが多くの中小企業の海外進出の現実です。
パコロアがOJT(実務伴走)を主軸にする理由は2つです。
効率、安心、確実、の実現
本来、自社の事業は自社が一番理解しています。だからこそ、他社に委ねず、自社で海外進出を進めていくのが理想です。
とはいえ、海外ビジネスには独特の知識やノウハウがあり、それを持たずに「安心・確実・効率的」に進めるのは現実的ではありません。しかも、知識は「聞いた・見た」だけでは再現できません。
実際に行動し、失敗を経験し、外から評価され、修正を重ねながら“腹落ち”することで、初めて知識やノウハウは本物の力になります。その力こそが武器となり、企業の資産となり、未来の成長を支えます。
“急がば回れ”の海外進出は、企業自身が主導権を握りつつも、正しく「プロを活用すること」で初めて実現します。
自社に不足している能力を知り、それを効率的に身につけ、得られるノウハウは全部吸収する!と経営者や担当者が前のめりになったとき、やっと海外進出のスタートラインも明確にはっきり見え始めるのです。
パコロアのOJTサービスなら、このプロセスを“腹落ち”するまで徹底して伴走します。
気づき、やる気、企業の伸びしろの最大化
パコロアのOJTサービスは準備フェーズと実践フェーズの2段階に分かれています。
例えば準備には海外事業計画策定や海外市場リサーチがあり、実践には海外企業とのメールのやり取り(コレポン)や海外出張があります。
準備のフェーズでは、方向性と方法を具体的にお伝えし、初期の段階から企業さまには思った通りにやっていただきます。実践のフェーズでは海外企業との交渉が含まれるため、パコロアによる全面サポート(ある程度の助走)を行った後、思った通りにやっていただきます。
すべての工程において「出来たことの確認」と「より良く出来るようになるためのアドバイス」を適切に、事前事後、必要十分に行います。
海外向けWebサイトのコンテンツづくりやプレゼン資料などは、赤ペン修正で原稿は真っ赤になります。
「海外進出支援のプロ」からの、この、十分なアドバイス、答え合わせ、評価、が的確であればあるほど、企業の能力開発は進み、海外進出について企業自身でできることが増えていきます。
ご支援中の企業自身の気づきが大きければ大きいほど(つまり現状維持では海外企業から良い反応が得られないと体感した時ほど)企業のやる気、モチベーションにも火がつきます。
パコロアのOJTサービスはその企業独自の伸びしろ、ポテンシャルを未来に向けて最大限ストレッチさせながら、情熱の火をつけ、一緒にゴールを目指す、他には無いパワフルなものです。
パコロアの
海外進出OJTサービスの流れ
パコロアのOJTサービスでは、以下の5ステップに沿って、段階的かつ実践的に進出支援を行います。
- 実現可能性を検証する
- 必要な能力を開発する
- 戦略を構築する
A 海外出展、海外営業をする
B 海外へ投資する(投資がある場合)
01 実現可能性を検証する
まずは、商品やサービスが海外市場で本当に受け入れられるのかを冷静に検証します。
「いきなり海外出展」は行わず、自社にとってのリスクや機会を明確にし、不足している要素を洗い出します。
02 必要な能力を開発する
海外ビジネスにおいて「当たり前」とされるスキル・知識・判断力を身につけます。
国内との違いを理解し、実務力・交渉力・柔軟な対応力を段階的に育てていきます。
03 戦略を構築する
勝てる市場を見極め、現地事情と自社リソースに即した複数の戦い方を設計します。
「拠点設立」「代理店網構築」「Web活用」などの戦略を並行して練り、実行計画に落とし込みます。
04-A 海外出展・海外営業をする
十分な準備と実力を備えたうえで、いよいよ現地展開へ。
海外展示会出展、オンライン商談、現地訪問などを通じて、実際の成果獲得を狙います。
04-B 海外へ投資する(該当する場合)
工場や現地法人の設立など、本格的な投資フェーズに進む場合にも対応します。
能力・戦略・環境が整ってから行うことで、失敗リスクを最小限に抑えます。
PDCAは分業せず、同時進行で回します。
一般的な支援では「まず海外出展してから考える」ケースも少なくありませんが、パコロアでは「準備が整う前に出展すること=失敗の確率が上がる」と考えています。
そのため、01〜03のフェーズは並走しながら、段階的に“Do(実行)”に移行していきます。
サポート開始後は、学び・実践・見直しが一気に押し寄せる、まさに“実務のOJT環境”。
この濃密なプロセスこそが、パコロアの海外進出支援の最大の特長です。
パコロアでは、海外進出のすべてを“実務で学びながらノウハウに昇華させる”ことを重視しています。
経験が、知識を超える。その環境をご提供します。
