株式会社パコロア

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中小企業のための海外進出支援

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海外進出開始後13年、欧州メゾンや時計メーカーからのリピート受注実現

公開日 2017.02.24
最終更新日 2025.8.7
CASE

A社さま

伝統瓦製造/姫路市

Overseas expansion case: Traditional roof tile exported to Swiss

欧州進出13年、文化財技術を活かし、伝統瓦で市場開拓に成功したA社さまの挑戦。
ゼロから始めた貿易対応の実例をご紹介します。

A社さまの会社概要と事業内容

【業種】  文化財・神社・仏閣・城郭・党塔等の瓦の製造・販売・屋根葺施工

【資本金】 1000万円

【設立】  1923年(大正12年)

海外展開を始める際の課題

  • 自社ブランドの瓦製品を海外市場へ展開したいが、どう動き始めれば良いかわからない
  • 直接貿易に必要な書類(英文での契約・見積など)のフォーマットが手元にない
  • 海外展示会に出展しても、受注につながらず、効果的な販路開拓ができていない

支援で実現した実務的ステップ

  • 英文での契約書・インボイスなど、貿易に必要な書類のテンプレートを提供
  • 海外バイヤーからの問い合わせメールに対する英文返信例を提示し、対応力を強化
  • 海外展示会の出展準備から現地での商談フォローまで、OJT形式でサポート
  • EU圏での輸入規制に対応するための要点整理と適合支援

支援後に見えてきた成果

  • 社内での直接貿易対応体制の構築に成功
  • 英文での問い合わせ対応や受注処理が社内で可能に
  • 海外展示会出展における準備・対応のノウハウを蓄積
  • 海外バイヤーとの商談を経験し、継続的な受注へとつながった

社長さまのコメント

ここからは、A社の社長さまに当時のご経験を振り返っていただきました。
現場ならではのリアルなお声をぜひご覧ください。

Q1 当初の御社の海外展開の状況はいかがでしたか。

海外展開がなにかもわからず、出たこともなく、手段もわかりませんでした。

 

Q2 助言により、海外展開に良い変化はございましたか。

まったく初心者の弊社にとって、実務を手とり足とり教えていただきました。

海外からの問い合わせメールや発注にも対応でき、出荷することができた時には奇跡と思いました。

Q3 時に厳しい助言もいたしますがいかが思われましたか。

あまり厳しいとは思いませんでした。
当たり前の事です。

それより、なんでも言ってもらいたかったです。
すべて吸収したいと思いました。

しかし、厳しい助言もありましたが、「素晴らしい!」といっぱい褒めてもらって勇気を与えてもらったように思います。

Q4 海外展開に関して他の専門家やコンサルタントにご相談されたことはありますか。

あります。

私たち初心者にとっては総評的な指針・アドバイスだけでなく、具体的な実務的な指示が必要でしたので、そのような私たちを見て小川さんは、目線を時には私たちに合わせて具体的に指導くださいました。

Q5 何か印象に残っていることがあれば教えてください。

このような仕事をされている方は、おっちゃんやちょっと変わった人が多いのに、モデルのような超素敵な方だなー、というのが最初の印象でした。

その通り、切れ味がシャープでした。

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