
農林水産省が「地球の歩き方」とコラボし、海外展開の第一歩を踏み出す方々を対象に、世界の日本食トレンドや輸出の実践ノウハウを、わかりやすく、親しみやすい形でまとめた入門ガイドブック「おいしい日本の届け方」を刊行しました。
株式会社パコロアのインタビュー記事は、本書の第3章「食品輸出の戦略について」(65~85ページ)に掲載されています。
2018年の中小機構の海外出展ハンドブックにも取り上げられた弊社の取組みが、今回も食品輸出に関する知見の一例として、全編カラー127ページのうち20ページにわたり紹介されています。
下記に一部本文を再掲します。
輸出戦略の考え方として、まずは自社商品の立ち位置を知ることが重要です。
日本である程度売れているため、海外でも気に入ってもらえるはずだ、で海外輸出を始めようとすると数々の障壁がでてきます。
「高い」「輸出による短い消費期限に小売店も卸業者も消極的」「(どう食べるのが良いのか)レシピが分からない」「そもそも海外の食卓になく、日本での強みが響かない」などなど。
最初に現地の二-ズをリサーチする際は、日本起点の仮説ではなく、最初から前述の障壁ありきでリサーチ内容を組み立てることがポイントです。
仮説とは言え、検証しがいのある仮設をたてて、貴社の商品にぴったりの戦略を作ることが、その後の輸出を容易にします。
(株)パコロアではその戦略作りから直接貿易の社内体制づくりまで一気通貫で食品輸出をご支援しています。
「おいしい日本の届け方」(PDF)は現在、おいしい日本、届け隊でメンバー登録するとダウンロードできます。

順次、Amazon Kindle(無料)や、オンデマンド出版(万能書店)も予定されています。
ぜひご一読いただき、みなさまの海外輸出の成功にお役立てください。