株式会社パコロア

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中小企業のための海外進出支援

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アメリカ某州でのF/S調査後、ターゲット明確化

公開日 2017.03.20
最終更新日 2025.8.10
CASE

N社さま

大規模木造建築業/長岡京市

Overseas expansion case: interior-decoration-materials exported to USA

「海外展開を考えているけれど、どこから手をつければ…?」
そんなお悩みを抱えていたのが、京都・長岡京市に本社を構えるN社さま。
同社は日本の木造建築技術を武器に、アメリカ進出を検討。
市場調査から実務サポートまでを一気通貫でご支援、そのプロセスと成果を、率直なお声とともにご紹介します。

N社さまの会社概要と事業内容

【業種】   建設工事の請負並びに企画・建設、管理及びコンサルティング業務

【資本金】  3000万円  

【売上】   26億5千万円           

【従業員数】 49人           

【設立】   1998年           

及び、   

O社さまプロフィール        

【業種】  建設工事の設計・企画及びコンサルティング業務    

(O社さまはN社さまの海外新規事業部門を担当されている一級建築事務所さまです。)                

お問い合わせの内容と課題

  • アメリカ進出を検討するも、「どこに進出するか」の判断材料が不足
  • 市場ニーズやターゲット層が明確でないため、計画の具体化が困難
  • 自社のみでは現地ビジネスの商習慣や文化への対応に不安

支援で実現した実務的ステップ

  • アメリカ西海岸でのF/S(フィージビリティ・スタディ)調査を実施
  • 日本式小型木造建築の可能性について現地でヒアリング・商談支援
  • 海外企業向けのプレゼン構成・質疑応答方法を含む研修を実施
  • 市場性や事業展開の方向性を客観的に整理した事業計画書を策定

支援後に見えてきた成果

  • アメリカ西海岸でのF/S(フィージビリティ・スタディ)調査を実施
  • 日本式小型木造建築の可能性について現地でヒアリング・商談支援
  • 海外企業向けのプレゼン構成・質疑応答方法を含む研修を実施
  • 市場性や事業展開の方向性を客観的に整理した事業計画書を策定

社長さまのコメント

N社さまの挑戦は、「未知のマーケットへの一歩をどう踏み出すか」という本質的な課題との対峙でした。
その試行錯誤と成長のプロセスを、海外新規事業部門を担当のO社さまの視点で語っていただきます。

Q1 当初の御社の海外展開の状況はいかがでしたか。      

海外に飛び出すなんて全てが未知の領域で、「アメリカに進出してみよう」という話が持ち上がったまま、アメリカのどこに行くのか?を決めるのでさえ、どのような根拠を持って判断すれば良いのか、わかりませんでした。                              

Q2 助言により、海外展開に良い変化はございましたか。                

良いことばかりでした。

私どもの視点よりもっと客観的に全体を俯瞰してアドバイスをしてくださり、本当に勉強になりました。

ご同行いただいた後も進出事業を進めていく毎に「こういうことをおっしゃっていたのか、なるほど」と痛感することがあります。

マーケットのエリアやターゲットの選定についてそれからもっと直接的に「この商品が売れるか売れないか」ということを率直にご意見いただき、また現地の人々から意見を引き出すお手伝いを頂けたのは、大変助かりました。             

Q3 時に厳しい助言もいたしますがいかが思われましたか。                

正直、最初は「えっ、そんなに私どもの意識は甘いですか?」と驚くこともありましたが、今となってはその通りだったと思います。

最初からビシバシ助言をいただいたからこそ、事業がとん挫せずに済んでいます。    

Q4 海外展開に関して他の専門家やコンサルタントにご相談されたことはありますか。   

他の専門家の方やコンサルタントの方に、ではないですが、自分たちで現地の邦人や現地の方とお話するだけでは、異文化同士の、受け取り方の違い(ビジネスのやり取りにしても、商品のセールスにしても)をはっきり意識することができなかったと思います。

 「あの会話であの方はこういう風に受け取られたと思います」という解釈を都度一緒にしてくださり、少しずつ文化の違いを理解できるようになりました。               

Q5 何か印象に残っていることがあれば教えてください。  

過去の事例データとご経験も踏まえて、冷静で的確なお手伝いをしてくださる一方で、「ぜひ海外進出・事業成功への一歩を」という熱いハートで、私どもが一歩目を踏み出せるのを根気よく手伝ってくださいました。

時にはめげそうになることもある海外進出事業ですが小川さんの熱意で、まだやってみようと励まされた、そのような印象が残っています。

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