Paccloa
2019.10.27

【2019年7月刊行】EU加盟28ヵ国 小売店・ECサイト調査(EU販路開拓ガイドブック)

EU加盟28ヵ国小売店・ECサイト調査(EU販路開拓ガイドブック)が
20197月に発行されました。
本冊子は株式会社パコロアが企画、構成、取材、執筆、編集しました。

EU28ヵ国にも商品を売りたい!

でも、現地にはどんなお店があって、どんな商品が売られているのか、よく分からない、、、という声にお応えすべく、

EU28ヵ国で人気の小売店とECサイトを各国10店舗ずつ、計280店舗情報(約150ページ)を1冊にまとめています。

280店舗それぞれの競合先も複数調べ、合計でEU28ヵ国内の700~800店舗分のURLを掲載しています。

現地ニーズリサーチの為、あるいは直接の売り込み先として、本情報が中小事業者のみなさまのEU28ヵ国市場攻略の一助となれば、望外の喜びです。

日本市場の特異性

今回のレポートで選定されている小売店5店舗、EC5サイトは、日本の下記のような店に類似するものを参考にしています。

つまり、そのお店やECサイトは、

日本で言うところの成城石井のような高級食材スーパーである、
日本で言うところのモノタロウのような間接材調達サイトである、

とイメージできるようカテゴリー設定しました。

小売店の5カテゴリー(A~E)

A  高級飲食品(例)

B  インテリア・ライフスタイル(例)

C   サブカルチャー・トレンド(例)

D 生活雑貨・GMS(例)

E その他その国を紹介するうえで外せないメジャーもしくはユニークな小売店(例) 

ECの5カテゴリー(F~J)

F ECモール型(例) 

G クラフト作家型(例)

H 通販カタログ系EC(例)

I MRO型EC(例)

J その他外せないEC(例) 

ところで、この10カテゴリーに該当する小売店・ECサイトと同じ様なものがEU28ヵ国に、必ずしもあるわけではなく、

その点では、現地在住の生活者の視点から、まぁまぁ近いカテゴリーである、
あるいはその国ではよく知られている、等に枠を広げての選定もしています。

言うなれば生活する上で、日本ほど多彩な種類の小売店が、現地ではそれほど展開されておらず、

日本のように“細分化されたニーズに対応” “そして迅速に全国展開”というポリシーは調査の過程であまり聞こえてきませんでした。

これはEUが特別ということではなく、むしろ日本市場が世界から見て、非常に特殊である証かもしれません。

EU市場という単一市場は無い

EU28ヵ国それぞれにおいて、共通項や類似性を無理にわかり易く見つけ出そうとすると、もしかすると迷路にはまってしまうかも知れません。

EU28ヵ国はそれぞれ歴史、文化、国民性が異なります。

政治経済、宗教、教育、流通、商習慣、生活様式、個々人の優先順位も、実に様々です。

EU圏内だからという理由で一括りに評することはそもそも出来ず、そこには、EU市場という単一市場など無いことが判ります。 

日本の商品はEU28ヵ国で売れるのか

一方、EU各国内では特有のセンスの良いローカル商品は存在するものの、日本からの商品は未だ少なく(ほぼない市場もあり)、

  • 日本固有のコンセプト
  • デザイン
  • 用途シーン

は、小さなEU28ヵ国各市場に於いても、

  • その異質性と美しさ
  • 類のなさ
  • 機能利便性
  • 四季の知恵
  • 様式美
  • 職人矜持

などから、新しいポジションを獲得できる余地は十分あると言えます。

優れた日本の商品は大いにEU28ヵ国での展開可能性を秘めています。ご関心のある方は是非、本冊子を一度ご覧ください。

(冊子発行元 ()中小機構 販路支援部様)

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